大分リハビリテーション病院ニーズ探索交流会の開催について
PLACE|大分リハビリテーション病院
大分県医療ロボット・機器産業協議会では、九州ヘルスケア産業推進協議会(HAMIQ)と連携し、九州地域での医療機器開発を一層推進するため、一般社団法人九州先端リハビリテーション・ケアクラスター推進機構と共同で、医療現場から発信されるニーズと企業とのマッチングを行うニーズ探索交流会を開催しました。
当日は、県内外の製造業、医療機関等から約70名の参加が有り、医療現場からのニーズや医療関連機器メーカー等からの発表に基づいて活発なディスカッションが行われました。
また、新たに建設されたリハビリテーション棟や3次元動作解析装置など最新の設備を見学することが出来ました。
医療機関と研究機関、製造業、それも得意分野を持ち寄った複数の企業での連携は今後医療関連産業という新たな分野にチャレンジするには大変重要になってくるネットワークだと考えており、このような機会を通じて一つでも多くの連携が生まれ、課題解決、事業化につながる事例が出てくることが期待されます。
【開催概要】
1 開会挨拶 14:00~14:10
九州経済産業局 地域経済部長 芳野勇一郎 氏
(一社)九州先端リハビリテーション・ケアクラスター推進機構 理事長 森照明 氏
2 医療現場等からのニーズ発表 14:10~15:05
社会医療法人敬和会 大分リハビリテーション病院 釘宮慎太郎 氏
医療法人畏敬会 井野辺病院 大戸元気 氏
医療法人社団仁泉会 畑病院 西山保弘 氏
歩行支援ロボット(Honda歩行アシスト)について 伊藤寿弘 氏
車いすについて(日進医療器) 吉岡達也 氏
ペッパーについて(ソフトバンク)
3 3次元動作解析装置の概要と活用への期待 15:05~15:15
社会医療法人敬和会統括院長 森照明 氏
4 施設見学 15:15~15:50
5 意見交換・名刺交換 15:55~16:25
6 総括・閉会挨拶 16:25~16:30
大分県医療ロボット・機器産業協議会会長 丸井彰 氏