“大分県立病院発”ニーズ探索交流会の開催について
PLACE|大分県立病院
大分県医療ロボット・機器産業協議会では、平成28年11月に看護関連機器開発部会を設置し、医療、介護、福祉機器分野のみならず、看護分野での産学官連携を推進し、医療関連産業の集積を図るとともに「我慢させない看護」の実現を目指しています。
この度、看護現場等からの機器開発ニーズ、機器改良アイディアと県内製造業の技術力とをマッチングさせる機会として、大分県医療ロボット・機器産業協議会の会員企業をはじめとする産学の関係者や病院関係者等が一堂に会する「ニーズ探索交流会」を大分県立病院で初めて開催しました。
当日は県立病院の看護現場における機器開発のニーズ発表を行うとともに、医療機器の卸売販売企業である株式会社アステムから新規参入に向けたヒントの提案や医療従事者との活発な意見交換等が行われ、県内での看護機器開発に向けた機運醸成が図られました。
【開催概要】
1.日時・場所
平成29年3月28日(火) 14:00~16:30
大分県立病院 講堂(大分市大字豊饒476)
2.主催
大分県医療ロボット・機器産業協議会、大分県立病院、大分県立看護科学大学
3.参加者
県内企業、大学、県立病院関係者 約120名
【次 第】
1.開会挨拶
大分県立看護科学大学看護研究交流センター長 影山 隆之 氏
(看護関連機器開発部会 部会長)
大分県立病院副院長兼看護部長 玉井 保子 氏
2.現場からのニーズ・シーズ発表
(1)看護現場からのニーズ発表(大分県立病院看護部)
(2)医療機器卸からの発表(株式会社アステム)
(3)「看護を科学する立場から~生物学的視点を導入した取組みの紹介~」(大分県立看護科学大学 専門看護学講座 助産学研究室 樋口 幸 氏)
(4)県内ものづくり企業のシーズ発表(株式会社エイビス・有限会社ビューティフルライフ・株式会社デンケン)
3.意見交換・名刺交換
4.総括・閉会挨拶
大分県医療ロボット・機器産業協議会 会長 丸井 彰
【会場写真】