【補助金】新型コロナウイルス感染症対策医療関連機器等開発事業(公募)
2020.04.22
大分県医療ロボット・機器産業協議会では、平成22年に大分・宮崎と共同で策定した東九州地域医療産業拠点構想(東九州メディカルバレー構想)による産学官の連携体制と、半導体や自動車、精密機械などの集積による県内企業の技術力を生かし、新型コロナウイルス感染症対策に取り組む医療機関の現場ニーズに基づいて県内企業が取り組む医療関連機器等の開発を支援します。
つきましては、下記のとおり、事業へ応募する会員企業を募集します。
1 補助内容
(1)補助対象経費
医療機関の新型コロナウイルス感染症対策ニーズに基づき、県内中小企業が医療関連機器等の開発を行う経費
●新型コロナウイルス感染症対策ニーズ
新型コロナウイルス感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関し必要な医療関連機器等であって、大分大学医学部附属臨床医工学センターがWebサイト「CENSET」(センスネット)に掲載した医療関連機器
CENSNETのURL https://censnet.org/needs/corona/
●経費区分 プラント・機械装置費、原材料費、外注加工・分析費、人件費、旅費、謝金、事務庁費、委託費
※委託費は補助対象経費総額の2分の1未満の額
(2)補助率
補助対象経費の2/3以内
(3)補助限度額
A 薬機法第2条第5項で規定する「高度管理医療機器」に相当する機器やその部材の開発(医療機器のクラス分類のクラスⅢ以上の医療機器で、感染症治療等に使用する医療機器やその部材の開発) 400万円以内
B 上記以外(医療機器のクラス分類のクラスⅠ、Ⅱの医療機器で感染症治療等に関係する医療機器や、感染症対策のための装置・備品、雑品等の開発) 200万円以内
2 募集期間
令和2年4月23日(木)~令和2年6月30日(火)17:00必着
・随時審査し、交付決定の可否を連絡します。
・予算の上限に達した場合は、その時点で募集を締め切ります。
3 申請方法
以下の公募要領、交付要綱に基づき、必要書類を協議会事務局まで郵送若しくは持参で提出して下さい。
新型コロナウイルス感染症対策医療関連機器等開発事業公募要領〔PDFファイル〕
新型コロナウイルス感染症対策医療関連機器等開発事業費補助金交付要綱〔PDFファイル〕
新型コロナウイルス感染症対策医療関連機器等開発事業費補助金交付要綱〔WORDファイル〕
交付要綱様式のうち第2号(別紙経費内訳)第3号(収支予算書)〔Excelファイル〕
交付要綱様式のうち第9号(別紙経費内訳)第10号(収支精算書)〔Excelファイル〕
4 審査
申請があった場合には、当協議会に到着した順に審査することとし、事務局にて書類審査を行います。なお、別途必要に応じて、ヒアリングを行います。
5 申請上の留意事項
申請にあたっては、以下の要件をすべて満たしている必要があります。
①新型コロナウイルス感染症対策ニーズを解決する具体的な機器等の開発を行うこと
②同一研究事業について他の公的機関から重複して資金交付を受けていないこと
③他者の知的所有権を侵害しないことを確認済みであること
④財産管理(実験機、試作機等の適切な管理)を行うこと
⑤財務能力(立て替え自己資金及び安定的な事業遂行が可能となる財務基盤)を有すること
⑥大分大学の医療機器開発ニーズ・シーズマッチングサイトである「CENSET」
(センスネット)にシーズ登録が行われていること
CENSNETのURL https://censnet.org/seeds/
⑦完成した医療関連機器等について、医療機関等での使用が可能となる場合は、大分県や県内医療機関等からの購入等の要請に協力すること
7 提出先・問い合わせ先
〒870-8501 大分市大手町3丁目1番1号(大分県商工観光労働部新産業振興室内)
大分県医療ロボット・機器産業協議会 担当 平山、小野
TEL:097-506-3269/FAX:097-506-1753